フィンランドの学校に行こう!

フィンランドの教育を通して日本の教育を見つめ直す。

フィンランドの教育

教員採用試験がないのに、教員の質が高い理由とは?

フィンランド教育が注目されている理由を現地の先生方に聞いてみると、「Opettaja:先生」という言葉が返って来ます。これは、先生自身が教育のプロとして誇りを持っていることを表しています。そして、フィンランドの先生は、国や地域、保護者から高い「信頼…

学びのセーフティーネットが充実しているフィンランド教育

「フィンランドでは、プレスクールから大学院まで無料で通える」 1. はじめに 2. フィンランド教育の余白 ・義務教育段階では、支援が必要な子に合わせて先生の配置。 ・10年生という学び直しのシステム。 ・中学校の中にフリースクールのような居場所。 ・…

「一人一人に合わせた教育を日本で実現するために」

本日、Teach For Japanのインターンで「私と教育」というテーマでプレゼンを行いました。 ▼話の流れ 1. 私がフリースクールに立ち上げる経緯 2. 私のミッション 3. なぜ「教育」というキャリアを選んだのか? 発表後、インターン生から質問を受けて、改めて…

フィンランドのICT教育は日本の10年先をいっている

フィンランドの一般的な授業の雰囲気の様子です。写真の中を見てみると、教室には、どんなに小さな小学校でも電子黒板、生徒一人一人にタブレット或いはラップトップが配布されています。元々は、フィンランドでも黒板と紙で授業を行なっていたのですが、こ…

最適な教育環境でのプロジェクト学習

1. フィンランドのプロジェクト学習 2. プロジェクト学習の概要 3. プロジェクト学習の過程 1週目:自分が作りたいものを決定 2〜3週目:作成計画を立てる 4〜15週目:作品を作る 16〜18週目:発表準備 最終週:プレゼンテーション 1. フィンラン…

部活なしで、スポーツ人口が世界一のフィンランドの秘訣

日本で今話題となっている「ブラック部活動」問題。「ブラック部活」とは、部活動により、教員や生徒の本来するべきことに支障が出ていることが現在問題になっています。部活動廃止の反対の声で多いのは、 ① 外部委託した時の安全管理問題 ② 部活動がなくな…

日本人からみたフィンランド教育の課題

「フィンランド教育=教育のユートピア」いつしか、このようなイメージが全世界で広がっているように感じます。実際にフィンランドの学校現場で6ヶ月間のインターンを通して見えてきた「フィンランド教育のウソと本当」(◀︎クリック)について前回のブログでま…

家族(奥さん)を大切にするフィンランド

フィンランドは家族を大切にする文化があります。 「どれくらい家族のことを大切にしているのか?」 あるフィンランドの小学校で働く校長先生の働き方から、フィンランドの先生の働き方を見ていきましょう。 1. 全職員の中で一番早く帰る校長先生 2. 育児休…

フィンランドから見た日本の学校教育の素晴らしさ

▲フィンランドの小学校の教室の様子 本日のブログでは、フィンランドの教育者から見た日本の教育についてまとめていきたいと思います。今世間では、フィンランド教育がブームになっており、日本からフィンランドに教育視察で行く人が年々増えています。「で…

フィンランド教育のウソと本当?

フィンランド教育の12の真実 フィンランド教育の12の真実 概要 (1)フィンランドに一斉授業は存在しないのか? (2)フィンランドの学校には教室という括りがないのか? (3)フィンランドの子どもは好きな教科だけを学んでいるのか? (4)生徒は自ら目標…

森と私〜 forest and I 〜

「私にとっての森って何だろうか?」 今の私にとって森とは、安らぎとか安心を与えてくれる大切なものです。 人は生活の中に新しいものとか刺激を求めて生きていることが多いと思います。 そして、田舎で暮らしている人はこんなことを口にしているのを聞いた…

メタ認知を大切にしているフィンランド

「メタ認知とは何か?」 「メタ認知」とは何か? ①「ありのまま」の自分を受け入れられる人に。 ②「ありのまま」を受け入れられる人に。 ③「自分はどう在りたいのか?」を考える。 ④「自分に合った学びの環境・方法」を考える。 最後に・・・ 「メタ認知」と…

フィンランドの学校はオルタナティブスクール?

「フィンランドの学校は日本の学校とオルタナティブスクールのバランスを取ったもの?」 本日のブログの問い Q:「フィンランドの学校は日本の学校やオルタナティブスクールと比較した時に、どんな学校なのか?」 A:「フィンランドの学校は、日本の公立学校…

フィンランドの小学校が学級崩壊しない訳〜職員室のティール化〜

「フィンランドの小学校では学級崩壊が起きない?」 *フィンランドの職員室の風景です。 フィンランドの小学校では、殆ど学級崩壊はありません。 https://t.co/BNEa0RlENX— ちかちゃん@フィンランド教育 (@tomofinedu) 2019年4月7日 本日のブログでは、この…

フィンランドのインクルーシブ教育の葛藤と成果?〜子どもの変容エピソード〜

「フィンランドでは、特別支援教育をどのように捉えているのか?」 今日本でも話題になっている特別支援教育。私自身もフリースクールの運営に携わっているので、特別支援教育や心理学も学んでいきたいと思っているところです。 本日は以下の3つについてまと…

対話をすることの重要性〜ティールのチーム作り

「これからどんなチームを作って行くのか?」 *フィンランドの職員室の風景 本日は、第1回のスタッフ全体ミーティングが行われました! 本ブログでは「チーム作り」について、私が実際に見てきたフィンランドの職員室とティール組織と絡めてまとめていきたい…

フィンランドGTP〜ムーミンの街メリマスクの学校訪問 DAY1〜

「ムーミンの住む街の学校へ訪問!!」 いよいよGTPフィンランドとしてのプログラムが開始しました!!!! 最初に私たちが訪れた場所は、ムーミンが住む旧首都turkからバスで30分の所にある「ナーンタリ」という場所です。ここではヨーロッパの古い建物の景…

私ががっつり”英会話講師”として働いて学んだこと〜フィンランド教育の視点から考える〜

「英会話講師として働いて学んだこと」 私は今”英会話講師”として鹿児島のある教室で働いています。 タイトルにも書いているように、私は''英会話講師''になれました。今では1歳から18歳までの子どもに英語を教えています。英語が一番苦手で、嫌いだった私が…

フィンランド人の「自分らしく生きるキャリアの描き方」

「キャリア教育」は何のためにあるのか? (日本の研修で出会った高校教師とのエピソード) 私の学校でも「キャリア教育」は、現場で全くできていませんね。「高校でキャリア教育というと、大学について調べること」程度ですね。そもそも、普通科高校の役割…

「英語教育」をフィンランド教育の視点で考える。〜早期英語教育は子どもにとっていいのか?〜

「早期英語教育に賛成か反対か?」 本ブログでは英語の早期教育について、様々な立場からの視点を絡め、まとめていきたいと思います。 (タイトル) 1.最初に〜林修の持論〜 2.フィンランドの英語教育 3.Peppy Kids Club(英会話教室)の英語教育 4.フィ…

「教育とは何のためにあるのか?」〜「教育の力@苫野一徳」×フィンランド教育〜

「教育とは何のためにあるのか?」 教育の本質を哲学的に見つめ直したいあなたにオススメの一冊です! (タイトル) 1. 筆者が考える「教育の本質」とは? 2. フィンランド教育の実践@苫野一徳さんが示す3つの観点 ①「学びの個別化」 ②「学びの協同化」 ③「…

フィンランドの学校紹介~幅広いコースを持つ専門学校紹介~

「フィンランドの専門学校の魅力と日本人から見た課題とは?」 本日はIisalmiという街にあるもう一つの専門学校について紹介していきたいと思います。前回のブログでは「多くの機能を持つ専門学校」について紹介をしました。ここの専門学校はフィンランド教…

フィンランドの学校紹介~幅広い機能を持つ専門学校紹介~

「幅広い機能を持つ専門学校の役割とは?」 (タイトル) 1. 専門学校概要 2. 専門学校の特徴 3. 終わりに 1. 専門学校概要 (専門学校の特長) ・中学を卒業した50%の生徒が通う職業専門学校 ・職業資格専門学校、専門職業資格、上級職業資格を取得可能 ・1…

フィンランドの学校紹介~町で1つの高等学校紹介~

フィンランドの高等学校は日本の大学と同じシステム??? (タイトル) 1. 高等学校概要 2. 日本の高等学校との違い 1)入学制度に関して(私が考えるフィンランド教育の課題) 2)単位制について(必須科目と自由選択科目) 3)心理学の授業 4)ICT…

フィンランドの学校紹介~町で1つの中学校紹介~

「子に応じた教育」を大事にしている小学校と中学校ではどのような違いがあるのだろうか? *私が滞在していたIisalmiの街並み (タイトル) 1. 中学校概要 2. 特色のある教育 1)キャリア教育 2)英語教育 3)支援が必要な子への教育(特別支援教育) 4…

フィンランド人が英語を話せる理由とは?〜英語≫フィンランド語の危機?〜

このコーナーではSNSで挙げられた質問に対して、いつもよりはライトに返して行きたいと思います。 本日は記念すべき質問1回目になります!! 「フィンランドではアカデミックな本がフィン語より英語が多く、フィンランド人がフィン語(サミ語)より英語を重視…

フィンランドの学校紹介~モンテッソーリ教育実践校編~

「フィンランド教育」と「モンテッソーリ教育」を融合するとどうなる? 本日は、「モンテッソーリ教育」実践校についてお話ししていきます。 私が滞在していたIisalmiでは唯一「モンテッソーリ教育」の実践しています。 実は、この学校は多くの特色ある教育…

フィンランドの学校紹介~新設の小学校編「なぜ学校に最新の学習環境が整っているのか」~

「最新の環境・設備が整った学校では、子どもたちにどのような学びが展開されているのか?」 フィンランドの子ども達の学力は世界一と言われています。 「なぜフィンランドの子どもの学力は高いのか?」 「先生の質が高い」 多くの人がこのように答えます。 …

フィンランドの「プロジェクト学習」実践〜準備から発表までを密着〜

「日本にもある総合的な学習はフィンランドにも存在しているのでしょうか?」 フィンランドでは、年に一回1週間規模のプロジェクト学習を行うことが学校で定められています。本日のブログでは、私が現地で1週間密着してきたフィンランドの小学校のプロジェク…

フィンランド教育と似ている「みんなの学校」が大切にしていること 

「全ての子どもの学習権を保証する学校をつくる。」 1. 私がこの理念に共感した経緯 2. 大空小学校について ① 学び合う、助け合う子どもたちの姿 ② 「チーム学校」全教職員で、すべての子どもを育てる学校づくり ③ 地域全体で子どもを支えるコミュニティース…