フィンランドの学校に行こう!

フィンランドの教育を通して日本の教育を見つめ直す。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

森と私〜 forest and I 〜

「私にとっての森って何だろうか?」 今の私にとって森とは、安らぎとか安心を与えてくれる大切なものです。 人は生活の中に新しいものとか刺激を求めて生きていることが多いと思います。 そして、田舎で暮らしている人はこんなことを口にしているのを聞いた…

「子ども主体」の学習をするための道のり

「フィンランドのような学校を作りたい。」 「では、フィンランドの学校ってどんな学校でしょうか?」 このようなイメージがあるのではないのでしょうか? 「じゃあ!子ども主体の自由な教育を始めます!子どもたち!どうぞ!」 しかし、これがなかなか難し…

「自分は何者なのか?」メタ認知が生み出す幸せ効果。

「メタ認知とは何か?」 1.「メタ認知」とは何か? 2. 小学校現場における自己実現に繋がるプロセス ②「ありのまま」の他者を受け入れられる人に(他者理解) ③「自分はどう在りたいのか?」を考える。 ④「自分に合った学びの環境・方法」を考える。 最後に…

フィンランドの学校はオルタナティブスクール?

「フィンランドの学校は日本の学校とオルタナティブスクールのバランスを取ったもの?」 本日のブログの問い Q:「フィンランドの学校は日本の学校やオルタナティブスクールと比較した時に、どんな学校なのか?」 A:「フィンランドの学校は、日本の公立学校…

スクールの時間割紹介〜どんな力を育むことを目的としているのか?〜

「どんな力を育むことを目的としてるのか?」 Q:「サランセンターとは何か?」 A:「児童発達支援・放課後等デイサービスとして支援を行っています。」 Q:「放課後等デイサービスにはどんな役割があるのか?」 A:「厚生労働省のガイドラインによると、放…

フィンランドの小学校が学級崩壊しない訳〜職員室のティール化〜

「フィンランドの小学校では学級崩壊が起きない?」 *フィンランドの職員室の風景です。 フィンランドの小学校では、殆ど学級崩壊はありません。 https://t.co/BNEa0RlENX— ちかちゃん@フィンランド教育 (@tomofinedu) 2019年4月7日 本日のブログでは、この…

フィンランドのインクルーシブ教育の葛藤と成果?〜子どもの変容エピソード〜

「フィンランドでは、特別支援教育をどのように捉えているのか?」 今日本でも話題になっている特別支援教育。私自身もフリースクールの運営に携わっているので、特別支援教育や心理学も学んでいきたいと思っているところです。 本日は以下の3つについてまと…

未来の学校の在り方〜これから作るフリースクールの理念〜

「このフリースクールは誰の何を幸せにするのか?」 *写真はフィンランドの子供達の授業風景です。ソファに座って学ぶ子どももいれば、床に座って学んでいる子どもたちもいます。「どうやったら自分は集中できるのか?」も子ども自身で選びながら学んでいき…

対話をすることの重要性〜ティールのチーム作り

「これからどんなチームを作って行くのか?」 *フィンランドの職員室の風景 本日は、第1回のスタッフ全体ミーティングが行われました! 本ブログでは「チーム作り」について、私が実際に見てきたフィンランドの職員室とティール組織と絡めてまとめていきたい…

プロジェクトアドベンチャー導入と今後の展望

「自分を表現できる人になって欲しい。」 本日から、活動の中にプロジェクトアドベンチャーを取り入れはじめました。 Q:「なぜ、プロジェクトアドベンチャーを取り入れようと思ったのか?」 A:「今サランセンター に通っている子ども達は、極端に自己肯定…

目の前の子どもに合わせた教育を〜実践と内省の繰り返し〜

「子どもが社会の中でよりよく生きる力」をつけるために (タイトル) 1.「けてぶれ」学習法とは何か? 2. 実際の取り組み 3. これからについて 本日から、子どもたちに「集中力」を育むための取り組みを始めていきました。 Q:「どのようにして「集中力…

サランセンターってどんな場所?〜私たちのこれからの思い〜

「自立できる子どもを育てたい」 *放課後のサランセンターの様子 本日から、サランセンターでの活動が本格的に始まりました。 感動の再会は、港の予定でしたが、私が船で寝坊したので、本日再会となりました。 まずは子どもたちと顔合わせをして、集合写真…

沖永良部島に無事に到着できなかった?〜平成最後のハプニング〜

「見つけました!!!」 私の沖永良部島でのスタートはこの一言で始まりました! 沖永良部での初日ということで、決意表明をまとめよう!!! 意気込んでいましたが、 今の心境は「感謝の気持ち」と「申し訳ない気持ち」でいっぱいです。 *鹿児島での出席の…