学びを結果に変えるアウトプットとは?「アウトプット大全」
「学びを結果に変えるアウトプットとは?」
私がこの本を読むきっかけになったのは、アウトプットの質を高めたいと思ったからで
す。2019年は朝活の継続、ブログを毎日2記事更新、留学の学びのアウトプットという
ようにアウトプットの時間を増やしていく目標を立てました。
しかし、漠然とアウトプットするだけでは自己満足で終わってしまいます。多くの人に
伝えられる人になるためにこの本を手に取りました。
この本では「アウトプットの質で人生が大きく変わる」ヒントを得るきっかけになると
思います。
タイトル:学びを結果に変えるアウトプット大全
著者: 樺沢紫苑
本書を読んで、3つの要点と学びメモをまとめました。
① なぜアウトプットをするのか?
ポイント
1. インプットは「脳内世界」のみを変え、アウトプットで「現実世界」を変える。
2. 2週間で3回以上アウトプットすると長期記憶される。
3. インプットとアウトプットのサイクル(3:7)+フィードバックを回すことが大事。
4. ポジティブな言葉を増やすことで幸せになれる。
5. ノートに書くのは「アハ!体験」+3つの気づき+3つのTo do」
学びメモ
インプットとアウトプットの黄金比は3:7と呼ばれています。
しかし、実際はインプットとアウトプットの割合は7:3というようにインプットが多くなりがちです。
当たり前ですが、本を読めば人生が変わるわけではありません。本を読んで、周りに伝えて、更に行動して、
初めて自己成長に繋がります。また、アウトプットの質をより高めるためには、フィードバックが必要です。
つまり、インプットとアウトプットとフィードバックのサイクルを回すことで、自己成長に繋げることができます。
② 人に好印象を与える対話術
ポイント
1. アイコンタクト
2. クッション話法「Yes But 話法」「Yes And 話法」「Yes How 話法」=ベスト!
3. 「何を話すか」よりも「どう話すか=非言語コミュニケーション」
学びメモ
人間関係構築における「対話」の重要性について書かれてありました。あなたにとって、「信頼」できる人ってどんな話し方をしていますか?
私たちは、その人の言葉にも影響を受けますが、その人が出しているオーラ(非言語コミュニケーション)により多くの影響を受けています。
1)ポジティブな言葉, 2)アイコンタクト, 3)笑顔どれも普段から意識的に取り入れれば、日常的にできるようになるものが多いと感じました。
③ ライティングスキルを高める方法
ポイント
1. たくさん読んで、たくさん書く+フィードバック
2. 時間を決めて、構成を考えて書き始める
3. アイデアを100出す(ブレスト)+文章化
学びメモ
今はSNSで情報発信を誰もが自由に行うことができます。この1年で感じたのは、SNSで繋がる人が増えてきたということです。
私はFacebookを日常的に活用して情報発信、情報収集をしてるのですが、目に止めるような文章を書く人が沢山います。そして
その人達の文章から多くのことを学ぶことができています。私も「相手に伝わる文章が書けるようになりたい。」この本では、
文章力を高めるための情報が沢山詰まっています。今年は「ライティングスキル」を高める1年にして行きたいと思います。
そのために毎日2記事(フィンランド教育、読書ブログ)を更新していきます。
こんな人にオススメ
1. Quality of lifeを高めたい人
2. これから情報発信(アウトプット)をしていこうと考えている人
3. 情報発信のスキルを高めたい人
4. 「思い」を「行動」に結びつけたい人