Unit1 政治は市民生活に影響する
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市役所と市議会の役割
市役所に着くと、市議会が市役所の中にあることに気づき、市役所と市議会が繋がっていることを体感する子どもたち。
そして、実際に市議会が行われる議会室に入ると、この場で市役所の職員と市議会の人と市長が税金の使い道について議論すること等について市役所の方から学びました。
「本物と出会う」フィールドトリップを通じて選挙と市議会と市役所が繋がっていることに気づき始める子どもたち。
形成的評価
こちらが形成的評価のルーブリック評価になります。
ここで、ユニットの前半を終えて「形成的評価」に入ります。テーマは、市民と市議会と市役所のそれぞれの役割と繋がりについて説明をすることです。
子どもたちはチームに分かれて、それぞれの表現方法で学んだことをまとめていきます。「ポスター」「canva」「google slide」等自分で表現方法を選択して学んだことをまとめていきました。
その中でも、私自信が表現方法として迷ったのはマインクラフトでのアウトプットでした。「マインクラフト=遊び」という印象が一瞬私の頭をよぎりましたが「マイクラを使って学んだことをどのように表現するのか?」を尋ねると「市役所の中に市議会があったから、マイクラで再現することで、市議会を知らない人にも伝わると思う。」
私の中で一瞬の葛藤がありましたが、子どもがマイクラを効果的な学びの手段として選択していることを尊重して「やってみよう!」と声をかけて、その子はマイクラで作り始めました。実際に作り始めると、時間がかかり学校の授業だけで完成させることは難しいと感じ、土日を活用して市役所でのフィールドワークを振り返りながら中間プレゼンテーションまでに完成して発表をすることができました。
実際のプレゼンテーションでは、見ている子どもたちも驚いた表情でした。子どもたちは公平な目を持っているので、作品をみた時に、マイクラを学びとして活用しているのを感じ、マイクラで表現したアクションに良いフィードバックが場に生まれていました。
中間プレゼンテーションの中で、身の回りの道路の予算が国会とよばれる場所から予算が来ていることが取り上げられていました。自分たちの身の回りのものが、市議会や市役所の方が関わっていることを学び、さらに国という大きなものとつながっているかもしれないという疑問が子どもたちの間に広がり始めているのを感じました。
いよいよ、WEEK4では、市町村から国へと大きな話に発展していきます!
WEEK4はこちらのリンクです!
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