フィンランドの学校に行こう!

フィンランドの教育を通して日本の教育を見つめ直す。

新しい時代を生き抜くための「ゼロヒャク教科書」!!

 

人生100年時代に本当に必要な教育とは?」

 

 まずは、こちらのVTRをご覧ください^^

 


落合陽一『ゼロヒャク教科書』

 

私がこの本を読むきっかけになったのは、落合陽一さんとはどんな人物かを知りたかったからです。

これまでに、落合陽一さんの本を2冊買いましたが、正直難しすぎて最後まで読み切ることが出来ませんでした。この本は小学生から80歳の方でも読めるように、落合さんは書いたそうです。実際にとても読みやすかったです。

この本では

「これからの時代を生き抜くために私たちは何をどのように学んでいけばいいのか」

ヒントを得るきっかけになると思います。

 

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タイトル:『0才から100才まで学び続けなくてはならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書』

著者:落合陽一

本の紹介ページ:https://www.shogakukan.co.jp/books/09388645

 

本書を読んで、3つの要点学びメモをまとめました。

 

人生100年時代」に本当に必要な教育とは?

 

ポイント

1. 「複数の柱」を構築しようとするキャリアデザインの考え方

2. 「学びの作法」を身につけ、ずっと学び続けられる人

3. 「STEAM」教育

 

学びメモ

フィンランドの学校教育でも大切にしている「生涯教育」の考え方です。もちろん日本の教育基本法にも生涯教育の重要性は書かれてあります。私は、この「生涯教育」という言葉の意味を最初はピンと来ていませんでした。

なぜなら、自分自身が「学び=学校教育」という認識が強く、「学び=学校外教育」という認識が無かったからです。学校教育でしか学んでこなかったので「学ぶ目的=受験・就職活動(教員採用試験)」という以上のものを感じませんでした。

しかし、留学を通して学校以外で学びたいことが見つかりました。しかし、学びたいことが見つかっても「学び方」を知らない自分がいました。今まさに「学び方」を習得するために、自分で問いを立てて学ぶことを始めています。

 

(生涯教育の理念)

第三条 国民一人一人が、自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、その生涯にわたって、あらゆる機会に、あらゆる場所において学習することができ、その成果を適切に生かすことのできる社会の実現が図られなければならない。 

 

フィンランド義務教育の目的)

The objective of basic education is to support pupils’ growth towards humanity and ethically responsible membership of society and to provide them with the knowledge and skills needed in life.

 

② 学問を始めるのに適正年齢はない

 

ポイント

1. カリキュラムのない小さなコミュニティで学ぶ

2. オンラインスタイルの塾が学びのスタンダードに

3. 「0歳から100歳まで」というマインドセット

 

学びメモ

 私自身が「自ら問いを立てて学ぶ」ことを始めて8ヶ月が経ちました。私が学び続ける

きっかけになったのは「新しい知識や考え方を知ることが楽しい」という感情が読書を

することによって生まれたことがきっかけです。

本書でも紹介をしてありますが、今私たちはインターネット環境があれば、いつでも

どこでも学ぶことが出来ます。

今私自身が活用しているオンライン上での学びを紹介します。

 

(1) オンラインレッスンのレアジョブ英会話

www.rarejob.com

このオンライン英会話は私の尊敬する人から勧めて貰いました。

初めて1ヶ月!これだけ充実したカリキュラムと質の高い先生で

1回のレッスンの受講料は129円から!!!

 

その方のレビューがこちら⇩

gaku-tabi.com

 

(2) オンライン講義「JMOOC」「MOOC」

ここでは、自分の好きな、興味のある大学の講義を無料で学ぶことができます。

今自分が受けている講義は、「誰でも教えられるプログラミング教育」です!

www.jmooc.jp

 

③ 楽しく学べる子に育てるにはどうしたらいいのか?」

 

ポイント

1. 6歳までに五感を鍛える。

2. 対話の中で「なぜ?」を取り入れる。

3. 子どもの興味関心を受け入れる。

 

学びメモ

 「楽しく学べる子どもを育てること」は、学校教育で取り入れる視点で考えると少し

限界を感じました。もちろん取り入れられる考え方は沢山あります。

しかし、ここでは「家庭教育の重要性」についても考えたいと思いました。

子どもは小学校に7歳から通い始めますが、それまでは多くの時間を家庭で過ごすこと

になります。そして、考えるべきは「親は子供の幸せを一番に願っている」でも

「時間的なゆとりがない」ことだと思います。

「子どもにいい教育を」と考える親は、多くの習い事や経験を子どもにさせたいと

思い、共働きや遅くまで働くことになります。すると、子どもにとって大切な

「親と過ごす時間」が短くなってしまいます。

 

ここでフィンランドの家庭教育を紹介します。

 

フィンランドでは、多くの親は「家族と過ごす時間」を仕事より大切にしています。

仕事は17時に終わり、その後の時間を家庭で過ごします。子供たちは放課後になると

宿題は15分くらいで済まし、残りの時間は地域のコミュニティで趣味(習い事)を

楽しみます。子供たちは3つ以上(週5日間)の習い事をしています。

日本との違いは、多くの習い事は無料でできること、そして「好き」なことを子どもが

選択していることです。フィンランドの家庭では、子どもに選択肢を多く与え、最終的

には子どもがしたいことを尊重しています。子どもが何かをしたいと言った時に

フィンランドの親は日常生活の中でも「Miksi?(なぜ?)」とよく尋ねます。

そこから子どもに問いをもたせたり、自分が何をしたいのかを深掘りしていました。

 

日本で家庭教育の重要性を普及させるために必要なことは何か?

これから学びを続けて行きたいと思いました。

 

こんな人にオススメ

 

1.  「落合陽一」について知りたいあなた

2. 「人生100年時代で生き残るために必要な教育とは何か」を考えたいあなた

3.  「学び方」を知りたいあなた