「ピピピピピ・・・・・」
朝5時に目覚ましが鳴り響き、スタディキャンプ2日目の朝を迎えました。
2日目のスタートは、希望者を募ってフィンランドの唯一の
世界遺産であるスオメリンナ島に行きました。
日本から到着して1.2日目でしたが、時差ボケにも負けず全員が参加しました。
島までは船で向かいました。
*船の上から見るヘルシンキ市街の景色は美しいです!!
スオメリンナ島に到着したのは朝の7時です。
スオメリンナ島とは?~ヘルシンキ観光局HPより~
スオメンリンナの要塞は、フィンランドで最も人気のある名所の1つです。
首都ヘルシンキの中心部から、フェリーで簡単にアクセスすることが出来ます。
もともと群島船団の基地であったスオメンリンナは、フィンランドがスウェーデン王国
の一部であった18世紀半ばに構築され、1991年にはユネスコの世界遺産に指定されまし
た。 スオメンリンナには6つの島がありますが、それぞれの島の持つ形が多彩な雰囲気
を醸し出します。友だちとの楽しい週末、静かな夜の散策、ジョギングなど、島のルー
トや場所によって、いろいろなことができる場所です。
実際のスオメンリンナ島の写真はこちらです。
*背景に2基の砲台があります。
スオメンリンナ島で沢山歩いて、お腹もすいてきました。
朝ごはんは、ホテルのちょっと豪華なビュッフェを食べました。
ホテルでご飯を終えて、いよいよ研修先であるIisalmiに電車で向かいます。
*ムーミンチームとサウナチーム
*マリメッコチーム
Iisalmiは、首都ヘルシンキから北に500㎞の場所に位置しています。
冬はー30度まで下がり、オーロラを見られることもあります。
いよいよ電車の旅が始まります。
電車の中では、日本文化のワークショップの打ち合わせや
人生について語ったり、好きなこと等を語り合いました。
普段の生活では、自分の人生について語ったり、友達の人生について話を
聞く機会はなかなかないと思います。
「自分が人生で大切にしていることは何か?」
「自分の人生のターニングポイントは何か?」
「これから何をしていきたいのか?」
このスタキャンの最終目標は、
「自身の教育課題に対する帰国後のアクションプランを立案すること。」です。
この時に大事にして欲しいことが、「自分が解決したい問い」なのかという点です。
そのための自分や友達の人生と向き合える時間も少しずつ生まれてきています。
5時間の長い電車旅を終えて、研修先に着きました。
*Iisalmiで1枚の集合写真
首都ヘルシンキとは異なり、人口も少ない静かな町で心もお落ち着きました。
夜19時になり、いよいよデンマークから2人の参加者が合流しました。
*初の12人全員での集合写真
2人ともすぐに打ち解けて、更にパワーと深みが増しました。
そして初めてのリフレクションタイム。
自己紹介とリフレクションタイムの意義を再確認しました。
今回も多様な人が日本全国から集まりました。
・「幸福と教育を知る」デンマークツアーを企画・運営した人
・「Youth center」を研究するためにフィンランドに留学している高校生
・ 高校で語学留学をして、将来は文部科学省で勤めたい人
・ 舞台を極め、将来は長野県の英語教育を改革したい人
・ 高校生のキャリア教育、場づくりに強く関心があり国内で実践している人
・ 将来教師を志している人
ここでは書ききれない多様な素敵な人が集まっています。
これだけ多様性があるグループであるので、同じ景色を見ても、
ひとりひとり見方・考え方が異なります。
明日から、この多様性を活かして、学校見学が始まります。
ブログでも参加者の学び・気付きを発信していきます。
楽しみにしていて下さい。
それではヘイヘイ!!!