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今日本にあるオススメしたい教育コミュニティー3選

「今日本にあるオススメしたい教育コミュニティー3選」

 

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本日のブログでは、今日本にある教育のオススメオンラインコミュニティー3選を紹介していきたいと考えています。そこで、本日は教育コミュニティーを運営している3人が普段どんなことを考えて教育に関わっているのかを実際にイベントに参加して、記録にまとめてみました。

 

1. 本日の参加者

・じんぺい君

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25歳。Teacher Aideの団体を立ち上げ。オンラインサロンの運営。

Teacher Aideに関する詳細はこちら

▶︎ https://www.jinpe.biz/archive/category/Teacher%20Aide

www.jinpe.biz

▶︎ https://twitter.com/hitsuwari5th

 

・田中あゆみ(あゆみん)

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20歳。私立品川女子学院を卒業後、浪人。ギャップイヤーとして受験勉強をしながら、これまでに関わってきた学校インターンや教育イベントなどのコミュニティ運営経験を糧に一般社団法人lightfulを立ち上げました。今は、教育研究の第一人者であるデジタルハリウッド大学の佐藤昌宏教授、慶應大学湘南藤沢キャンパスの鈴木寛教授に師事を受けながら、日本の現代教育と学校、そして先生と生徒の関係をより良くするための事業展開を行っています。教育現場の問題を少しづつでも解決していくことで、全国の中高生が「自分の納得の行く」進路選択をできる環境作りをしていきたいです。

lightfulに関する詳細はこちら

▶︎ https://lightful.jp

lightful.jp

▶︎ https://twitter.com/ayuminpikumin

・ざるさん

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No name school運営。不登校の支援。学生のキャリア支援。保護者の相談等。

No name schoolに関する情報はこちら

▶︎ https://camp-fire.jp/projects/view/236771

camp-fire.jp

▶︎ https://twitter.com/rungorungo_

 

2. 実際のイベントの話

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「コミュニティー運営の話」

Z「やりたいことを、やりたいときに、できる環境を作りたい。そこで、今オンラインイベントの運営をしている。現在100名超え。自分の姿を通じて伝えたい。」

J「ゆるさを大切にしている。ざるさんは、Teacher Aideを真似した感じ。ゆるさというのは、ガチでゆるさを大切にしている。背景といては、続いていかない課題がある。一歩一歩ゆるっと、持続可能的にしていくために、教育と関わっていくコミュニティーづくりを大切にしたい。」

Z「持続可能性は、同じキーワードでしている。学級経営でも同じではないかな?葛原さんの話。ざるさんと、じんぺい君は数字はそこまで追っていない。あゆみんは、企業の面からしていて、数字を追うのは大変ではない?」

A「学校と契約をするために、一般社団が一番都合がよかった。自己資金で全部行なっている。お年玉の100万円を切り崩しながらしている。それまでに、お金が回る仕組みを考えている。」

Z「No name schoolも自己資金で行なっている。しっかり、社会のために意味のある活動をしている人にお金をGiveしていく仕組みを作りたい。実は、じんぺい君が最近話さない。何かあるのかな?コミュニティー運営で何か困っていることは何だろう?」

Z「ところで、今Teacher Aideは全国に何支部あるの?」

J「28支部ある。最近は、数が増えることに社会的なインパクトがあると感じ始めた。」

Z「何で、数が増えるといいのか?」

J「イベントをする時の集客が困っている。人数が増えることで、リーチ数が増える。そして、Twiterにも限界を感じている。」

Z「Twitterの限界とは?」

J「ななつめのやつはしさんとイベントをしているけど、あまりレスポンスがよくない。理由は、学校の片付けは、中堅世代にヒットして、若手には響かない。」

Z「若手から、中堅にシフトチェンジしようとした理由は?」

J「必要性を感じた。」

Z「どの辺に必要性を感じたのか?」

J「やつはしさんの方法は、再現性があり、学校の働き方改革に繋がるのではと感じた。」

Z「再現性は、持続可能性にも繋がる。学校の片付けが、働き方改革の一歩になるのではないんじゃないかな。」

Z「同僚割りを使うことで、各学校に2.3人単位で広がるんじゃないかな。あゆみんは、どう思う?」

A「挿し方を考える必要があるのではないかな?①なぜ、学校の片付けをするのか?Teacher Aideでしていくのかを伝えていく必要があるのではないかな?②また、学校の働き方改革=学校の片付けになると、ハードルが高いのではないかな?」

Z「今の話を聞いてどうかな?」

J「①に関しては、それぞれが好きなことを運営している。この学校片付けプロジェクトもその延長線上で。あくまでも好きなことを好きな時にする文化を大切にしている。みんなのい思いや考え方を大切にしている。②に関しては、中堅世代には来て欲しい。若手の人にはあまり深く考えていなかった。もし、何かあれば考えを現場の先生に聞きたいな。」

Z「じんぺい君の考えは、分かるけど、どんな挿し方ができるんだろう。もしかしたら、ギャップがあるのではないかな?『働き方=片付け』の具体が弱かったんじゃないかな?」

J「中堅世代に、最初は届いたら良かったと思ってたけど、コアな層に届かなった。そもそも最近の流れとして、無料のオンラインイベントが多くて、時間の取り合いになっているのではないのかな。僕的には、少しはお金を頂くことでコミット量は高まるし、イベントに登壇した人に価値に対して、対価を払うことが大切。」

A「実は、1000人規模のイベントの裏方で質問の振り分けをしていて、その質問の質がちょっと。」

Z「時間は有限なので、価値が本当に提供されていない時に無駄に感じる。課金するハードルをくぐって来た人は、ある程度モチベーションが上がる。苫野さんのイベントに無料で参加するにあたってのリテラシーは大切になると思う。ちなみに、資金めぐりの仕組みについて、もう一度考える機会を作りたい。」

Z「(仮説)稼げない教師。学級経営下手説。あくまでも、学校の先生はサービス提供者。社会は、顧客のニーズに合わせて、価値を提供する。これができない人は、価値提供ができない。つまり学級経営もできないし、お金も稼げない。」

A「そもそもお金を稼ぐマインドがないと、難しい。」

J「マインド的なところ?人の行動の意味。お金の価値とかを考えるけど。これ難しいな。」

Z「お金にするかしないかは別として、担任が子どもに価値を提供できると、そこに信頼が生まれる。あゆみんは、信頼関係とお金は別と感じているのか?つまり、ビジネスの世界だと、信用にお金を払う。病院では、困っている人に。学校も同じ。」

A「価値=お金はすごく分かる。顧客からお金を取れる場合と取れない場合がある。自分がこのプロダクトに対して、お金を払ってもいいと思えば、世の中に価値を出してもいいと思えばOK。」

Z「最近は、有料コンテンツと無料コンテンツの見極めが話ある。学級経営に置き換えると、有料コンテンツにしてもいいと思える価値を提供している学級経営/授業ができる人は何人いるのか?外に見せられる価値は提供できているのかな?」

S「内容はいいけど、これを外に出すかどうかは。。。」

Z「Teache Aideもlightfulも先生を助ける目的でしている。そして、働き方改革は、困っている先生を助ける場合と、頑張っている先生を助けるの2面がある。トップランナーが働きやすくなる働き方が大切なのではないか?トップランナーがやりたいことをやれる仕組みが大切なのではないかな?例えば、run君の例。2人は、どんな先生を助けたいのか?ターゲット層はあるのかな?」

J「なぜ、トップランナーを動かしたい?トップランナーからボトムランナーに届く?」

Z「人望次第。ポジションと人望がある人が動きやすい環境を作りたい。太一さんも例。国は、何をもって働き方改革を考えているのか?あゆみんは、先生と学生を繋いでいて、具体的にどんな先生とどんな学生を繋げたいと考えているのか?」

A「一歩踏み出せない子どもたちをターゲットにしている。トップランナーには、走っていてほしい。トップランナーが疲れていた時に、頼れる存在でありたい。自分が応援したい人を応援したい。」

Z「自分もそういう人を応援したいけど、コロナの動きに対して遅くない?」

A「止まりたくなる人の気持ちは分かる。実際にトップランナーで動いているざるさんとじんぺいさんすごい。実際にコミュニティー運営をしている。自分は、助けが必要な人に届けたい。」

Z「全体の奉仕者は、もっと動いてほしいけど、何が動きを止めているのか?結局は先生一人ひとりのマインドではないかな?各学校に、マインドをもった人が増えたら変わるのではないかな?システムとか文化ではなく、一人ひとりへのマインドが変わることが大切なのではないかなって。情報への疎さがある。情報が足りていないのではないかなと。だから、どんどんイベントを出して、情報発信していきたい。でも、本当に届けたい人に情報が届かない葛藤がある。Twitterの限界を感じつつ、どう情報を届けていくのか?」

Z「自分も、Twitterに限界を感じていて、裏のアカウントで動いている。最近は、Facebookを頑張ろうと考えている。あゆみんは、Facebookで動かしている人が多いよね。そういう人と対等に繋がっていきたい。実践を発表している人。自分自身も、企業の方と、肩を並べられるかどうかというと微妙。もっと、自分自身のマインドを高めていきたいと考えている。じんぺい君は、広げていき方はどう考えているのか?」

J「どんな人を助けたいのか?で話すと。僕の彼女も教員をしている。近くの人が一番幸せになってほしい。でもTwitterの世界では救えない。それぞれが近くの人を助けられるような社会を作っていきたい。だから、Teacher Aideは概念。大切なのは、近くの人を幸せにする人が増えてほしい。」

Z「SNSの使い方は、2パターン。例えば、Twitterでは、遠くに届ける。オンラインサロンでは、共伴奏システムにしたくて、50人の先生を育てることで、1500人の子どもたちを救える。lightfulももっと広がってほしいと考えている。」

A「私自身は、人間を愛することとか、好きでいることが好き。だからこそ、身近な人を大切にしたい。liughtfulは、あくまでも間であってほしい。私自身も中高生の時に救われた。だからこそ、活動を広げていきたい。」

Z「3人の共通点として、一人ひとりの人生や価値を大切にした上で、周りに広げていきたい。」

 

3. まとめ

実際に参加した方の感想をまとめにして終わりたいと思います。

私が印象的だった感想

「近くの人が一番幸せになってほしい。Teacher Aideに集まったそれぞれが、近くの人を助けられるような社会を作っていきたい。だから、Teacher Aideはあくまでも概念。大切なのは、近くの人を幸せにする人が増えてほしい。これが広がることで日本の教育、そして社会はよりよくなっていくのではないかなと考えています。」

 

是非、本日紹介したゲストは、日本中の教育に関わる人が幸せになって欲しいと考えているので、気軽にコンタクトを取ってみて下さいね(^^)

そして、今回紹介したコミュニティーを知ることで、自分らしく教育と関わる人が増えてくると感じています。そこで、7月あたりに教育コミュニティーを運営している方をゲストに招いてオンラインでのイベントを企画しています。楽しみにして頂けたらと思います。

最後に私が運営しているコミュニティーを紹介して終わります。

peatix.com

毎週、フィンランド教育に関するイベントや、教育をキャリアにしたキャリア教育のイベントを教育企業の方と一緒に行なっています。

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上記のイベントをフォローして頂くと、最新のイベント情報を通知で得ることができます。気になる方は、以下のリンクより気軽に連絡いただけたらと思います。

 

フィンランド教育 Blog : https://educationxfinland.hatenablog.com/

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本日もブログを読んで頂きありがとうございました。

 

モイモイ。