フィンランドの学校に行こう!

フィンランドの教育を通して日本の教育を見つめ直す。

教員免許はない!でも、現場に立ちたい方必読書!!

グーグル、ディズニーよりも働きたい教室

 

私が本日紹介したい1冊はこちらです。

 

・教育でイノベーションを起こしたい人

・日本の教育改革に興味がある人

・教員を志す人

・教員免許は持っていないけれど、教育に強い関心と情熱があり、

実際に学校現場に立ちたい人。

 

実は私がこの本と出逢ったのも、

「自分のしたい」と「人からの勧め」がマッチングしたからです。

 

私は、フィンランドの学校現場で6か月間の教育実習を終えて、

帰国した時その後の人生について模索している時期がありました。

 

私のVision

「一人一人に合った、質の高い学びを提供できる社会の実現」です。

しかし、このVisionを達成するための道のりは見つかっていませんでした。

 

そんな時に出会ったのが

「私たち*Teach For Japanはすべての子どもが、その子にとって
素晴らしい教育を受けることができる社会の実現を目指します。」

この文言でした。

 

*Teach for Japanとは?

teachforjapan.org

 

そしてこの時、「Teach for Japan」のフェローになることを決意します。

それと同時にGECのイベントで出会った人から、この事業を立ち上げた

松田さんの本を勧められることになります。

 

その本がこちらです。

 

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https://www.amazon.co.jp/グーグル、ディズニーよりも働きたい「教室」-松田-悠介-ebook/dp/B00C0797FU

 

アメリカで、グーグルやディズニーを抑えて人気就職先No.1に輝いた

NPO団体Teach For America」

 

その日本版Teach For Japanを立ち上げた松田悠介さんの奮闘記です。

松田さんは、元体育教師で、ある時ハーバードの大学院に進学します。 

 

松田さんの体験談、教育観、学問的データがうまく混ざっており

非常に面白いかつ、1歩踏み出す勇気を私自身が貰えました。

 

そんな松田さんが書いてあるBlogはこちら

↓↓↓

http://yusukematsuda.blog.jp/archives/cat_1075905.html

 

私がこの本を読んで心に残った言葉

*来年以降鹿児島の小学校現場で働くので、現場の声が響きました。

 

・教師の仕事は教えるのではなく、生徒が自分で答えを見つける

 手伝いをしてあげること。

・子どもは1人でも向き合ってくれる大人がいれば、救われる。

・子どもを指導するときは、半歩先を照らす。

・現場で出来る教科横断型の授業 例: sport in English

 

私が今後実践すること

・Blogを書いて、自分と同じ教育課題を持つ仲間と繋がる

・学校経営を学ぶ

・日本の教育システムの発信

 

これから、お勧めしたい本を随時発信していきます。

 

最後に私が尊敬する友人から頂いた言葉

 

「本を読むときに大事にしてほしいことは、読み切ることではなく、

心に残る言葉と向き合って欲しい。」

 

モイッカ!!!(フィンランド語で’’またね!’’)