フィンランドの学校に行こう!

フィンランドの教育を通して日本の教育を見つめ直す。

自力でフィンランドで教員になる波乱万丈な道のり〜日本全国を周る準備開始!〜

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今も私は、フィンランドで教員として働くために戦い続けています(^^)

ここまで来るのにも、何度も人生をかけた決断がありました。

教員採用試験不採用通知からの自分で決めたキャリアを歩む決断

面接のためにフィンランド渡航する決断

書類不備でオンライン申請する決断

移民局から拒否を受けて、裁判所に控訴する決断

イギリスに一時移住する決断

行政裁判所から控訴した文書の拒否を受けて...


いざ!フィンランドで働くと決めても、ネットの情報だけでは分からないことが多くありました。このワーキングビザ関連で準備や作成、移住、滞在、一時イギリス移住に費やした費用は120万円を超えます。
(現地では無給ですが、何とか貯蓄で生活が出来ています。)

でも自分で決めた人生を歩んでいるので、後悔はありません☺️

それ以上の未来に繋がる貴重な経験や人との繋がりを得ることができています。

そこで、これまでの人生と使命をかけて学んできたことをドキュメンタリーストーリーというカタチでまとめていきたいと思っています。この物語を通じて、フィンランドに留学、教員として働く情報だけでなく、フィンランド教育のリアルも伝えていけたらと思っています。フィンランドで働くまでの波乱万丈な本当にあった物語を読んで頂けたら嬉しいです!海外で働くことに興味のある高校生のキャリア教育の教材にもなったら嬉しいです!

それでは始めり始まり(^^)

 

序章:私とフィンランド 

・今の私の現状「ビザが降りず、無給で教員生活!」

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今私は、フィンランドの高校で教員として勤めています。
任期は半年(2019年9月〜2020年2月)です。
本来、ワーキングビザが出るのですが、現在ビザが降りていません。
しかし、正式にフィンランドの学校現場で働きながら、日本とフィンランドを繋ぐ活動を無給でしています。(給与は今裁判所に控訴中です。)

このブログでは、自力でフィンランドで教員になるまでの波乱万丈の過程についてまとめていきたいと思います。ここまで、波乱万丈な日々になるとは、私自身も想像していませんでした。(現在も裁判所とのやり取りは進行中です。)

中身は、ビザの申請方法から、フィンランドでの教員生活について、ビザ申請を移民管理局から拒否された文書、裁判所への控訴方法や控訴した文書、イギリスでの一時退去生活、行政裁判所から返ってきた拒否の文書、その後のビザを取得するまでの動き等、私がこれまで1年かけて戦ってきた日々を1つの本(Blog)に綴りたいと思っています。自力で海外で勤めるとなると、本当に大変なことが沢山ありました。

・私のミッション「無給でも私自身を突き動かすものは何か?」

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私には、フィンランドにいる明確なミッションがあったので、どんなことがあっても諦めるという選択肢はありませんでした。結局、給与が出ない生活を5ヶ月間フィンランドでしていますが、後悔はしていません。なぜなら、自分で最終的に決断した道だからです。人から決められた人生だったら、他責にしていたかもしれません。私は、フィンランドで、自分の意志で決定し、幸せなキャリアを歩む価値観を学びました。そこで、今は、人生の決断は全て自分の意志で行うことを大切にしています。自分で意思決定をすることで、自分の人生に責任をもち、最後までやり遂げることに繋がっています。私自身も、少しずつフィンランド教育の教育を受けているのかもしれません。

ここまで、何度もビザ関連で絶望して死にそうになりましたが、ここまで私を突き動かしてくれたのは、「日本にいる未来の教育をよりよくしていきたいと思っている方と大好きなフィンランドの架け橋になることでした。これまでに150人以上の方をフィンランドの学校現場に招き、共に教育を学び成長して来ました。この繋がりが今の私を支えており、フィンランドで出会った人が、実際に各地域単位で教育をよりよくしていくために前に進んでいるのを肌で感じています。教育って大きく変えることはとても難しいです。世界から注目を浴びるフィンランドでも、20年以上かけてゆっくりと地道に、対話を通して地方、学校現場ごとに改革を進めてきました。だからこそ、私は地域や個人単位で教育コミュニティーを創っていく活動を広げていきたいと思っています。地道な長い取り組みになりますが、この3年間で日本全国(47都道府県)を周り、フィンランド教育を通して、地域の教育について考える活動を広げていきたいと思っています。」

・このNoteの目的「自力で海外で働いて経験したことを伝えたい!」

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このNoteでは、私の1年間を綴るので、分量は1冊の本になる予定です。

私の経験が、今後フィンランドの学校現場で働きたい方や、フィンランドの学校現場でインターンをしたい方へのアドバイスになればと思い、私自身がフィンランドで300万円以上のお金と使命をかけて経験してきたことをここにまとめていきたいと思います。ここで頂いたお金は、フィンランド最高裁判所への上訴資金や帰国後に日本全国を周り、教育コミュニティーを創る活動資金にしたいと思っています。初めて自主出版のようなカタチでNoteを使って、私のフィンランド生活の全てを綴っていきたいと思います。

内容は、これまで発信してきたブログを再編集して、皆さんに伝えていきたいと思います。このNoteが、今後の海外で働きたい人の役に立つことを願っています。それだけじゃなく、海外で働く夢や楽しさも読んだ方にハラハラドキドキしながら読んでもらえたら嬉しいです。

子どもから大人まで、海外で働くまでの一つの波乱万丈のモデルをお楽しみ下さい。「海外で働くこと」をテーマにした、一つのキャリア教育の本になればと思っています。

フィンランド滞在の歴史「信頼が教員の履歴書に!」

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私は、これまでに2度フィンランドの学校現場に教員として入りました。
フィンランドの教員免許を持っていない私が、フィンランドの学校現場に入ることができたのは、留学でのインターンの経験(6ヶ月)が履歴書になり、校長先生のコミュニティー内で、私の活動が噂になり、信頼に変わった瞬間でした。

1回目は、大学5年次にアシスタントのボランティア教員として現場に6ヶ月間入り、30校以上の学校現場を訪問し、現地で日本文化を伝える活動をしていました。この時は、100万円の仲介料を日本の仲介会社(IIPhttp://www.internship.or.jp/teaching-experience/applicant-guideline.shtml)に支払い、ボランティアビザを取得し、インターンを行いました。この時のビザの申請は、スムーズに進みました。

2回目は、2019年の9月から正式にフィンランドの高校教員として勤め始めました。2020年の3月まで勤める予定です。(残り1ヶ月です)2回目は、2019年の9月から正式にフィンランドの高校教員として勤め始めました。2020年の3月まで勤める予定です。(残り1ヶ月です)

ビザ申請の準備を始めたのは、今から1年以上前の話です。1年前に、フィンランドの校長先生とフィンランドで初めてのフィンランドの高校現場で日本人を教員として雇用する大きなミッションが始まりました。前例がないことから、私と校長先生で遠隔で二人三脚でここまで進めてきました。

この1年間本当に色々なことがありました。

ビザ関係で何度も私自身心が折れかけましたが、校長先生はいつでも、「大丈夫!ポジティブに行こう!」前向きな言葉をかけてくれました。そんな校長先生が、先週「ごめんない。一緒にベストを尽くしてきたけど、もうどうしようもできないかもしれない。給料は払えないです。ごめんない。」

私たちは、行政裁判所から控訴を拒否する通知を受けました。給与が降りないことよりも、明日強制帰国になるかもしれない不安が私を襲ってきました。フィンランドに来て、現地で教員として勤め、日本とフィンランドを繋ぐ活動(将来は姉妹都市を目標)をしていましたが、大好きなフィンランドから強制帰国になる通知を受けることに悲しい気持ちになっています。

それでも、上を向いてこれからも活動を続けていきたいと思っています。それでも、上を向いてこれからも活動を続けていきたいと思っています。

・ここで頂いたお金は、日本全国を回る活動資金に

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私は、帰国後に日本全国を周りながら、私がフィンランドで学んだことをただ伝えるだけでなく、その地域の方と一緒に合宿やイベントを企画して、その地域のこれからの教育について考えるコミュニティーづくりを日本全国で行なっていきたいと思っています。
私は、帰国後に日本全国を周りながら、私がフィンランドで学んだことをただ伝えるだけでなく、その地域の方と一緒に合宿やイベントを企画して、その地域のこれからの教育について考えるコミュニティーづくりを日本全国で行なっていきたいと思っています。

*地下智隆の帰国後の予定

第1弾 3月20日-21日 金沢キャンプ⛺️
第2弾 3月17日 群馬
第3弾 3月18日  東京@お茶の水大
第4弾    3月23日 滋賀高校WS
第5弾 3月24日 大阪
第6弾    3月26日 鹿児島WS
第7弾 3月29日 名古屋WS
第8弾 6月13日-14日 秋田キャンプ⛺️
第9弾 6月27日-28日 佐賀キャンプ⛺️


▼イベントポスター(鹿児島を例に)

高校ワークショップポスター

あなたの町でイベントを企画したい方は、
いつでも気軽にメッセージして頂けたらと思います。

ここからの続きを読んで応援して頂ける方は、
以下のリンクより協力して頂けたら嬉しいです(^^)

正直なところ、情報は全てブログやTwitterInstagramに殆どまとめてあります。情報をクローズにする気持ちは全くありません。日本全国の方と共に繋がり、これからの教育をよりよくしていくために活動を続けていきたいと思っています。そのツールの一つとして今回は、Noteを活用して、フィンランドで無事に生き延び、日本に帰国後に全国を回る活動資金、そして、最高裁判所に上訴する活動資金等に使わせて頂きます。

応援をよろしくお願い致します。

ここからいよいよドキュメンタリーストーリーの開始です。
ここからまとめてあるのは、本当にあった実話の話です。

では、始まり始まり〜(^^)

 ▼続きはこちらから!!!

note.com

 

1章:フィンランドへの渡航前準備

・そもそものきっかけ「地元の新聞1記事から」
・メールでのやり取り「メールで雇用条件の確認」
・現地での面接「現地に渡航し、校長先生と図書館での面接」
5月の修学旅行のサポート「日本に渡航した高校生をサポート」
・ワーキングビザの申請書類集めも難航「夏休みでなかなか進めない」
・究極の決断「書類不備でオンラインビザ申請!」
・いよいよ東京大使館へ「ビザ申請にかかった費用20万円!」
・不安のままビザ無しで渡航を決意

2章:フィンランドへの渡航

・現地での生活準備①「アパートは前日に確定」
・現地での生活準備②「銀行口座開設」
・現地での生活準備③「フィンランドの学校に慣れる」
・現地での生活準備④「フィンランドの個人番号作成」
・現地での生活準備⑤「ビザ申請書類集めに難航」
・現地での生活準備⑥「ビザ申請書類全て完了」

3章:1回目の受け入れ拒否通知

・絶望のメール「あなたの受け入れを認めません」
・校長先生との戦いのスタート「控訴を決断」
・移民局、裁判所への問い合わせ

4章:裁判所に控訴

行政裁判所への控訴の流れ
・控訴文書の作成
90日以内の滞在を確保するためにイギリスへ一時移住(2週間)
・シェンゲン外から再びフィンランドに入国できた理由
・いつ控訴を拒否する文書が届くか分からない毎日

5章:裁判所からの受け入れ拒否通知

・まさかの控訴を拒否する文書通達
・移民局でも分からない
・大使館でも分からない
・オンラインの移民サービスでも分からない
・移民管理局の専門家への連絡
・校長先生の言葉「次はフルタイムでの採用で学校に招待するよ。」

6章:最高裁判所へ上訴 or 強制帰国 ?(現在地)

 

7章:日本に帰国後も続く裁判との戦い?(未来)