フィンランドの学校に行こう!

フィンランドの教育を通して日本の教育を見つめ直す。

私が気になる「園舎全体が巨大な遊具な幼稚園」

「遊び」を核に幼稚園園舎をドーナツ型にデザインした

今注目の幼稚園

 

『子どもたちは「遊び」を通して育ちます。』

私がフィンランドに留学していた時に何度も耳にしていたことです。

 

では、子どもが遊びたいと思える空間とはどのような空間なのでしょうか?

 

(理想)     (現実)

・楽しい遊具  ⇔ 危険を徹底的に排除した遊具

・自由な時間  ⇔ 安全面のため常に先生が監視

・スリルがある ⇔ そのような遊具は学校に取り付けられない

 

今の日本の教育現場の中でも、「子どもが心の底から遊びたい」と思える

幼稚園があります。

 

では注目の動画をご覧ください。

 


The best kindergarten you’ve ever seen | Takaharu Tezuka

 

この幼稚園に関するブログも紹介します。

 

business.nikkeibp.co.jp

 

〇子どもが遊びたくなる仕掛けが沢山あります。

 

・木登りができる

・1日で6㎞も走る子どもが出てくる

・ポニーを放し飼いにしている

・滝がある

・梯子がある

 

日本だと安全面を考慮して、子どもが「遊びたい」と思う遊具が

年々少なくなってきています。

子どもが怪我をすると、学校や市町村に責任が問われ、子どもたちは自由に伸び伸びと

遊ぶことが出来なくなっているように感じます。

 

ここで、フィンランドの学校で取り入れられている面白い事例を紹介します。

 

「校舎にある遊具は子どもたちにアンケートを取って設置します。」

 

子どもが「遊びたい」遊具を設置することで、子どもたちは飽きずに同じ遊具で

何度も遊びます。実際に私がみた恐怖の遊具を紹介します。

 

私がフィンランドの学校を30校回って一番人気の遊具です!

 

1.高速に回り続ける恐怖のスピンマシーン

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このスピンマシーンは投げ出されて当たり前です。しかし、怪我をしないように

周りはゴム製のタイルが敷かれています。

 

2.最大5人が乗れる恐怖のブランコ

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フィンランドの子どもたちは、休み時間はマイナス20度の環境の中でも外に出ます。

理由は以下の2つです。

・脳内をリフレッシュさせるため

・寒い環境に慣れるため

 

子どもたちは自ら遊びたい遊具を選ぶことで、寒い日も全力で外で遊びます。

 

「遊び」を生活の中に取り入れるために、日本では何ができるのでしょうか?

 

ではではモイッカ!!